2022年インフルエンザワクチンについて
2022年10月1日からインフルエンザワクチン接種を開始致します。
生後6ヶ月以上のすべての方が接種対象です。
3歳未満は0.25ml 2回接種。
3歳以上13歳未満は0.5ml 2回接種。
13歳以上は0.5ml 1回接種となります。
接種間隔は4週間(約1ヶ月)が目安です。
2回接種の方は10月中に1回、11月中に2回目をお勧めします。
年内に接種を完了が望ましいです。
すべて予約になります。窓口、電話で受付を行います。
ここ2年間、日本ではインフルエンザ流行はほぼ見られませんでした。
これは世界的にみても同様でした。
しかし、今シーズン南半球ではかなりの流行が見られております。
複数の国でコロナに対する規制が撤廃され、
我が国での検疫もゆるくなっていることもあり、
海外からの持ち込みから流行が危惧されます。
下のグラフはオーストラリアの今年とここ数年の流行状況の比較です。
2020-21シーズンはほとんど流行がありませんでしたが、
2022シーズンは比較的大きな流行となっているのが分かります。
ここ数年の流行状況から、集団としての免疫は低下しており、
そのような状況の場合、例年より早めの流行となる傾向が指摘されています。
このような状況を考慮すると、対策は早めにしておいた方がよいように思われます。
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